SEO対策 アプリの表示速度を上げる
SEO改善策の主軸として速度改善があります。
解りやすく説明しますと、ホームページ(以降:アプリと表示)などの表示速度を速くするということです。
URLを開いて、10秒間、画面が真っ白の場合、多くの人が
「なんじゃ??真っ白じゃん!!次~~別サイトへGO~~~」
となると思います。
これが、いわゆる離脱率です。
御社のアプリ、ファーストビューで離脱率50%です。と言われた場合
初期表示にて、2人に1人が離脱しているわけです。
中身を読んで離脱するならいいかもしれません。
しかし、表示が遅くて離脱されるのは、悲しいものです。
Googleもこの表示速度をかなり重要視しています。
その流れから、アプリを持っている企業は、2018年ころから急速に、速度改善に乗り出してきています。
これまで依頼された例)
アプリ開発経緯
2005年 Ruby言語&MySQLデータベースにてアプリ開発
2006年 アプリのサービス開始
2016年 ユーザー数10万人達成
2018年 初期表示に時間が掛かり始める
上記の例、よくある話ではあります。
当時の言語選択としては、的確であったといえます。
しかし、こんにちのスマホユーザーに対しては、追いついていないのも確かです。
何が問題で速度が遅くなっているかを調査すると
最大の問題は、データベースの処理に時間が掛かっていることでした。
そこで、改善策の選択肢として2つあげました。
・データベースの載せ替え(Oracle,Cassandra等に載せ替える)※コスト高
・データベース取得部分を作り替える(GO言語に置き替える)※コスト安
結論)
この企業様は後者のDB取得部分を作り替えてAPIにすることでした。
では、この作り替えについて、もう少しわかりやすく説明いたします。
全てを作り替えるには非常にコストが掛かります。
そこで、今回の提案は、最も負荷が掛かっている箇所のみを高速にするということです。
新幹線で説明しますと
東京~新大阪間を新幹線のぞみで行くとします。
しかし、これでは遅いということで、国はリニアを導入しています。
しかし現実に完成するまでには、時間とお金が掛かります。
そこで、安く早くできる方法として私は提案します。
東京~名古屋間だけ、リニアにしましょう。
これが、GO言語に置き替えるということです。